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グラフィック・オーガナイザーについて グラフィック・オーガナイザーは、生徒が自分の知っていることを考え、視覚化し、整理するのに役立ちます。従来型の授業では、ほとんどの教師が概念を表現したり伝えたりするときに、話すこと、読むこと、書くことに依存しています。が、研究によると、生徒が自分の知識を言語以外の方法で表現しようとしているときには、脳内の活動が活発になっているということが明らかになっています(GerlicとJausovec、1999 年)。概念マップ、フローチャート、簡単なストーリーボードなどを作成する場合でも、生徒は物事の関係を明らかにし、考えをまとめ、計画やプロセスの段階を組み立てるために、分析スキルを用いなければなりません。これらを作成するプロセスで、生徒は情報を記憶に留め、グループの共同作業で考えを伝えたり交換したりする能力を伸ばします。
授業に新しい方略を取り入れる グラフィック・オーガナイザーは、あらゆる学年のあらゆる教科に適した普遍的な方略です。学習単元の始めに導入することも、単元の途中で参照することも可能で、また、評価手段として使用することもできます。グラフィック・オーガナイザーにはさまざまな用途があります。
- ある高校の英語教師は、生徒に小説を読ませる際、チェーン・オブ・イベント (連鎖的事象) のグラフィック・オーガナイザーを使用します。これは、読み進めながら出来事を記録したり、以前に読んだ部分を思い出したり、予測をしたり、ディスカッションの準備を行ったりするのに役立ちます。書き上げたものは評価の対象となります。
- ある小学校教師は、児童に T チャートを作成させて、2つのインディアン部族の相違点を比較させます。これは、児童がマルチメディア・プレゼンテーションを作成する際にも役立ちます。
- 中学校のある理科の教師は、地震の学習で構造プレート運動の因果関係を示すために、生徒に原因マップを作成させます。互いのマップについて議論することで、生徒は調べた結果をより深く分析することができます。
カリキュラムの中での例 学年や教科に関係なく、さまざまな種類のグラフィック・オーガナイザーを使用することができます。 概念マップ > 概念マップは、生徒が考えと情報をグループ分けして、ブレイン・ストーミングするのに役立ちます。原因マップは概念マップの1つで、因果関係を示したものです。
順序付け > これは、生徒が情報に順位を付け、考えを論理的な方法で整理するのに役立ちます。具体的には、チェーン・オブ・イベント、年表、ストーリーボード・プランナーなどがあります。 分類チャート > T チャートやベン図は、相違点を比較、対比、または発見するため、視覚的に情報を整理するのに役立つチャートです。
優先度リスト > このリストは、生徒が情報を分析して優先順位を付けるのに役立つとともに、その判断の基準を評価します。
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