効果的なプロジェクトの設計 : 児童・生徒の興味関心を引き出す
成果認識・表彰
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生徒の成果を公に褒める
クラスまたは学校レベルで生徒の成果を公に褒めます。 

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生徒の成果を公に褒めることについて
クラスメートや教師、コーチなどが、自分の成果を重要で価値のあるものだと評価してくれたときのことを覚えていますか。そのときはどのような気持ちでしたか。公に褒められることの威力は生徒たちに驚くほどよい影響を与えます。が、残念ながら必要なときにいつでも行われているわけではありません。プロジェクト完了後、生徒はその出来栄えがよかったと称えられているでしょうか。生徒が成果を他者と共有し、皆の前で褒められ、作品を披露するような機会はあるでしょうか。 

教育改革論者の Phillip Schlechty 博士は、取り組んだ作業の肯定的評価について「両親、兄弟、仲間、一般聴衆、下級生など、その生徒の生活で重要となる人々は、生徒の頑張りやそこから生まれる成果物を観察し、積極的に関って恩恵を得るだけでなく、生徒が取り組んだ活動の意味と重要性を肯定する立場にある」(2002 年)と絶妙に定義しています。自分の成果を他者から肯定されたり表彰されたりする機会を生徒に与えることで、学習は本格的でやりがいのあるものになります完成すれば自分にとって大切な人たちが褒めてくれるということが励みとなって、最初から真剣に作業に取り組む生徒もいます。

この意味において、生徒の成果を公に褒めることは単なる褒め言葉やその他の外的報酬と混同すべきではありません。生徒に褒め言葉を言うことも重要ですが、公に褒めることはそれよりはるかに深い意味を持ちます。Schlechty は「生徒の成果を肯定し、公に褒めることは、単に認める・認めないということとは異なる。それがどう良かったのか何が重要なのかをはっきりと伝えることである。肯定することで重要性を示し、その出来事や行為を重要視する」(1997 年)と述べています。生徒が完成させた成果物を家に持ち帰って保護者に見せ、できればそれが大切に保管されることを教師は望んでいます。しかし現実は、生徒が成果物を持ち帰ることはほとんどないため、生徒の大変な努力は日の目を見ず、褒められることもありません。成果が他者に見えて初めて、生徒は「よくやった」という声を聞く機会を得られるようになるのです。

授業での実践
生徒の成果を公に褒めることは、すべての学年のあらゆる教科において、さまざまな方法で行うことができます。学校の廊下や教室の掲示板に作品を貼り出すだけで、模範的な作品が他の生徒や学校教職員の目に触れることになります。ペアレントナイトやコミュニティ・ナイト(保護者・地域を対象として夜に行う学校訪問行事)で専門家を教室に招き、生徒たちの完成作品を見てもらい、上級生や下級生のクラスと成果を共有することは、すべて生徒たちの大変な努力を表彰する意義ある方法です。生徒たちは作業の最終成果物だけでなく、実際にそこに至る重要な学びも共有できるのです。



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